日、一日と寒さが厳しくなってきています。 「楽しい一日を過ごし、無事に家に帰ること。」 当たり前のことですが、案外難しいものです。 不意のトラブルなどは刺激のあるスパイスとして楽しめるものですが、相手がいる事故や救急車が参加してくるツーリングはやはり後味が悪いものです。 どちらかというとうちのツーリングはペースが速めなので、周りのプレッシャーなどから自分のペースを乱されがちですが、そんなことは気にせず、自分のペースで楽しみを見つけながら走るというのもまたひとつの発見があるかもしれません。 体が疲れたとき、疲労がたまったとき、相棒であるMOTORCYCLEが乗り手を助けてくれるかもしれません。
こんにちは。 このブログは「モトフット」のメカニック、通称（シーチキン）がお客さんとの「ツーリング」で得た、そして体験したことや、思ったことを書いていこうと思っています。 なお「モトフット」では、レンタルバイクなどもやっていますのでお気軽に連絡ください。 さて、日々オートバイに携わっているとさまざまな葛藤があります。 「オートバイに乗っていて楽しいですか？」 「趣味が仕事になっていいねぇ」 「あんなあぶないもの」 そうです、危ないです。 使い方を間違えれば板前さんが使っている刺身包丁だって危険な道具になります。 では、板前さんは趣味の延長で刺身作っているのでしょうか？ いや、お客さんの喜ぶ顔がみたいからです。 それはメカニックも同じです。 機械を機械としてだけではなく、乗り手としてのライダーを喜ばせることがこちらの喜びです。 乗っていて楽しいですか？ おおいに楽しんでください。 そして、家に帰って思い出してください。 きれいな景色やオートバイとの一体感を伴って疾走できた瞬間。 そう、「家に帰るまでがツーリングです！」