秩父の通り道。通過点にその町はあった。。
去年の暮れ、新聞で見かけた地名が心に留まっていました。
お客さんやツーリング先でその地名を聞いてみるとわりと皆さんご存知。
ならば行ってみましょう「秩父郡小鹿野町」
朝も早い時間から集合。。のはずが、
あれ、誰もいない。。。
今回は誰も来ないかと思いきや一人合流。。
ではいざ秩父へ。
奥多摩でまだ開いていないゲートで待ちぼうけ。
出る時間が早すぎましたね。。
ゲート開通後一気に北上。
広瀬ダムの道の駅、「みとみ」でソフトクリームを堪能。
トンネルを抜け秩父エリアに。。
さすがにそのあたりまで来ると車の数はめっきり減って、オートバイの数が増えてきました。
小鹿野町。
Welcome Riders と町役場に掲げてあります。
オートバイによる町おこし。
なるほど、町並みは古めかしいけれどあたらしめの建物にはバイク用の駐輪スペースが設けてあります。
バイクを降りた後の荷物(タンクバックなど)のためにコインロッカーなどもあり、ライダーの立場に立った環境になっています。
ゆっくり走ってないと見落としやすい駐輪場の看板。
そんなところからも「ゆっくり安全運転」の町です。
郷に入りては郷にしたがえ。
食べ物やさんではライダーのみの特典もあるといいます。
雰囲気的に人が少ないように見え、活気がなさそうな町に思えますが、歩いていると時折バイクの集団が列を成して通っていきます。
秩父にはおもしろい道がたくさんあります。
少し都心から離れますが、これからの季節、日帰りツーリングのターニングポイントとしてこの町を目指すのもよさそうです。
ETCもそうですがどうもオートバイのことは二の次のような今の日本で、この町は「オートバイとの共存」という気持ちを肌で感じられる場所です。
これからも折に触れ、この町に寄ってみようと思います。
この町の名は「小鹿野町」